手持ちの靴を理想の靴に変身する方法
きずな 88春号(平成13年4月1日発行)より
今履いている靴を足に合う靴に調節する方法は4つあります。
一つめは、靴がきつい場合に効果的な「シューストレッチャー」を使います。穴の開いた木製のもの(写真)を選べば、ダボという、穴に差し込む半球状の突起がついているはずです。きつい場所を確認したら、シューストレッチャーの穴にダボを差し込んで、履かないときに靴の中に入れておきます。もし、差し込みたいところに穴がなければ、きりやドリルなどで開けましょう。すると、足にあたっていた部分が広がります。
2つめは、革靴に限りますが、靴がきついときに「革専用柔軟剤」で広げます。スプレーで柔軟剤をかけておくと、履いている間に、足のでっぱりに合わせて靴が広がります。
3つめは、靴が窮屈な場合に、大きな靴屋さんなら、器械で広げてもらえます。ただし、これも革靴のみ可能です。
4つめは、「中じき」を利用する方法。靴が大きいときや、右と左の足の大きさが違うときに調節できます。また、足の裏にタコができたときにもクッションがわりになります。