日本足の外科学会
本会は足の外科に関する基礎および臨床研究の発表、連絡、提携及び研究の促進をはかり足の外科の進歩普及に貢献し、もって整形外科の発展に寄与することを目的としています。
現在のところ学術集会は年1回6月に開催されています.今年で31回目を迎えました。
最近の学会で取り上げられたシンポジウムやパネルディスカッションのテーマは
平成10年
後脛骨筋腱機能不全の病態と治療
距骨滑車骨軟骨損傷の診断と治療
足の外科における創外固定の応用
平成11年
足関節外側靱帯損傷の長期予後
中足部新鮮外傷-Lisfranc関節脱臼骨折を中心に-
外反母趾のサルベージ手術
足部・足関節鏡視下手術
平成12年
先天性内反足の治療
弛緩性麻痺足
痙性麻痺足
平成13年
他の変形を伴う外反母趾の診断と治療
踵骨骨折の治療と実際
平成14年
RA足部病変に対する治療法
距骨滑車部骨軟骨病変の治療
足根骨癒合症の診断と治療、足関節果部骨折の診断と治療
外反母趾手術のにおける軟部組織解離の要否
特別企画−症例検討会「診断・治療に難渋した足部病変」
平成15年
外反母趾における中足骨骨切り部の選択
後脛骨筋不全による外反扁平足障害の治療
足関節外側靱帯再建術の実際と問題点
平成16年
スポーツ復帰からみた足部スポーツ障害に対する手術的治療
足関節外側靱帯陳旧性損傷に対する種々の再建術
足部疾患への人工材の応用
平成17年
若年者外反母趾の現状と治療
小児外反扁平足の病態と治療
脛骨天蓋粉砕骨折治療の工夫
足部に発生した悪性骨軟部腫瘍に対する機能的患肢再建
平成18年
足底筋膜炎
先天性内反足
足の外科における創外固定
会誌「日本足の外科学会雑誌」は年2回発行されています.今年はVol27となります。